お座敷デスコクリニックでちょちょいのチョイ♫

ヤヴァい病と立ち向かい、ヤヴァい音などを聞き、でも丁寧に生きるオバさんゲイクリニック(水着審査あり)

愛はカラダだけじゃない。


Patrick Cowley - Sea Hunt (1981) - YouTube

 

 

1982年のサンフランシスコ、

のゲイのクリエイターリミキサー、

PATRICK COWLEYの楽曲。

 

 

 

 

ゲイディスコサウンドである「ハイ・エナジー」というジャンルの立役者。

 

この曲をリリースした翌年にAIDSで逝去。

 

 

昔のBBCでやってた海洋ドキュメンタリーのカバーだとか。

 

 

ファンキーでありながら、儚く、切ない、刹那的で哀愁味あふれるとでも言おうか。

 

 

 

この曲の存在を知った時、

 

あまりの感動に思わず我を失って、

 

何故か気付いたら号泣してた。

 

 

 

 

「人は海から産まれ、海に還る」

 

 

そんな想いとでも言おうか。

 

 

作者はどんな思いで、この曲を作ったのか。

 

 

こんなにキラキラした世界観って、全身全霊かけなきゃムリだろう。

そして、治療法も原因もわからないまま、死に向かって行ってしまったのだろうか。

 

 

当時は、ゲイ特有の奇病として、社会的偏見の塊の中で産み出されたこの音。

 

 

 

そしてボクも、この病気になってしまった。

 

 

発覚したと同時に、

 

 

すべての事が崩壊して、壊れてしまった。

 

 

 

 

お気楽でアッパーで、エロくて、洒落っ気の効いた、

 

 

ゲイライフは幻想だった。

 

 

ボクは愛を失ってしまったとおもった。

 

 

 

精神科行ったら統合失調症と欝とアルコール依存症という結果。

 

 

 

死んだほうがラクだと思った。

 

 

 

でも、

 

 

 

この時代から約30年が経過し、

 

 

HIVの医療は飛躍的に進歩して、

 

投薬治療をすれば、死には至らない慢性疾患の部類になったということ。

 

 

その恩恵を受けたボクは、

 

 

 

生かされている事に感謝し、

 

 

日々を穏やかに、かつ力強く生きることを忘れないようにしよう。

 

 

セックス=愛って以前は思ってた。

 

 

もし誰かを好きになっても、

 

 

もう気軽に抱くことはできない。

 

 

でも、愛のカタチは無限大にある。

 

 

公園で遊んでいる子供。

 

 

道端で寝転んでいるネコ。

 

 

休日のホームセンターで家族で買い物してる家族たち。

 

 

そう、日常の中にある、愛を感じられるようになれればいい。

 

そして何よりも、

 

 

卑屈にならず、自分を程々に愛せるように、丁寧に生きること。

 

 

 

この曲を聴くたびに、長い長い、愛を探す旅が続くような気になる。